コブラ

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのコブラのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

駐車サービス3時間で足りないって...
脆弱な膀胱が爆裂必至なんで開始1分前までトイレに籠りsickoを搾り出してから鑑賞。

聞き及んでいた通り食い気味のテンポで好奇心と、何より恐怖心がドライブしまくって体感的には2時間ちょっとくらいには感じたかな。アス痛はあったけれども。

60人以上のアメリカ先住民が殺された事件「オセージ族連続怪死事件」の映画化。

土地もアイデンティティの拠り所である言語や文化も資産も命も全て奪われる。いともたやすく行われるえげつない行為の数々に終始唖然。全てが雑。これマジ?(マジ

自己利益が万事•万物に優先するという思想、人を家畜視するクソがつく程傲慢な思考、当初の石油採掘契約条項から“無能者”達に してやられっぱなしである事への妬み嫉みも加算されてエスカレートしていく暴虐。

これをテメーとは関係ない向こう岸の思考思想だなんて全然思えない。ディカプリオ演じるアーネストの事をこいつ空っぽ過ぎぃwって笑えない。

キング(デニーロ)の様な権力者の側に居たら、ましてやソイツが近親者であったならワイかて、、、っ思ってしまうくらいには自分の事信じてないので割とすぐそこにある恐怖として見入ってしまった。

その史実の背景を知りたくなるか、学びたくなるか。って歴史劇の一つの価値基準だと思うんだけど、先住民虐殺というアメリカのドス黒歴史、さらにFBI誕生についての話である今作はその側面からしても傑作だった。めちゃくちゃ知りたくなったもの。


とりまアマプラにレンタル来てたって事は円盤リリースあるって事でいんだよね?「アイリッシュマン」の轍は踏まんで欲しいとです。


追記
リリー•グラッドストーンさんすごいっすね
コブラ

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