Twitterで漫画を昔よく読んでて、懐かしくて観てみたら想像の5倍泣いてしまった…
漫画のセリフをかなり忠実に再現しているから言葉遣いがお嬢様調だったりポエムっぽかったりしてやや違和感あったりするんだけど、女優さんたちがお上手ですんなり観れた。
漫画の時からきゃぴ子がすきなんだけど、堀田真由ちゃん演じるきゃぴ子本当に可愛い…お顔が可愛いことに絶対の自信を持ってほしい。可愛い。
きゃぴ子と地味子のお話も、八千代と撫子の話も、小坂と鹿野の話も、全てに少し切なさがあってもどかしさがある。恋愛ってそうだよなあと思うと同時に間違いなくこの人だって思えることが羨ましい。
そういった点でもきゃぴ子は特にリアルで感情移入してしまうんだよね…ずっと寂しくてずっと足りてないきゃぴ子。可愛いって事実だけに縋るしかないきゃぴ子。きゃぴ子には地味子ちゃんがいるのに、それでも男を追いかけちゃうんだよね。男で空いた穴は男でしか埋められないって、冷たいしダサいし下品だしクソ女すぎるけど本当にそうだと思う…
八千代くんもそうだけど嫌われたくないからすきになりたくないとか、嫌われたくないから自分からフるとか、なんかこの年齢になってくると逆にわかる。高校生の時はそんなこと考えてなかったと思うよ。
未来の話をすることって本当に怖い。だってわからないし、想像していたものと違ったら悲しくなってしまうから。だから約束もできるだけしたくないし、変な話だけど私はiDeCoもやらない。笑
それでも本当にこの人だって人と、未来の話ができたらそれはしあわせなことなんだろうなあ。
終盤、漫画でもそういえばそうだったと思い出した、思い出したけど狂ったように泣いてしまった…桜井日奈子ちゃん可愛いしうますぎるし切なすぎる…表情がずるい…まじで可愛い…あと間宮がえっちすぎる…小坂と鹿野可愛い…尊い…（脳死）
花火見つけて服抱きしめて泣くところ、無理すぎる。
きゃぴ子がじゃあ彼女から彼の愛を奪ったことになるよねって言ってサイコにしね。ってブチギレでたの思い返してなんとか正気を保たなければならない。
いや本当に桜井日奈子ちゃんのちょっと暗くてぶつぶつ話す感じがうますぎて。メンヘラ具合もいーーー塩梅。可愛い。
てかさ、きゃぴ子のうさちゃんスマホケース、耳可動式だったりする？？きゃぴ子の気持ちが下がってるシーンで垂れてたような気がした…だとしたら可愛すぎる演出…ファンタジーじゃん…
この映画、部屋のインテリアとかそういうの含めてキャラクター性を全面に押し出して大事にしてるところが楽しかった。キャラクター性の強いお話がすきなので。ザ！若者向け！なのかと思ってたけど想像以上に良かった…
