既視感のある「よくあるお話」ながら風刺の利いた価値観のアップグレード要素もあって総評するとわかりやすくていいんじゃないという感じ。
ゴールデングローブ賞を取ったのも納得。
KUBOに比べたらエモさは無いが凄まじいストップモーションアニメはやはり劇場で見る価値あり。
世界観やキャストのチョイスが妙に西部劇ファン向けなのも好き。
己の居場所や在り方のお話が羅小黒戦記と共通項があり、同時期にこういった作品が被りやすいジンクスの歴史にまた新たな1ページが刻まれた。
世界が進化すると自分が要らなくなっちゃうから世界の進化を阻もうとする人。
職場に一人はいるよね。
この作品はそういう輩とは全力で戦うんだという強いメッセージを放ってる。