優しい世界。
観ていて、時々自然と笑顔になっていた。
世界はこんなに優しくないのかもしれないけど、こうであったらいいな…と思う。
所々、疑問に感じる所も少なくないし、あのラストならもう少し長くやっても良かったんじゃないかな…なんて思ったりもしたけど、そこは自分の中で補完するというか、この物語が伝えたい事の中では、そこまで重要ではないのかもしれない…。
「友達は選べる家族」
「今日は残りの人生の初日」
「僕の誕生日の願い事を、全部君にあげるよ」
しがらみも、色眼鏡も、一般常識とされる事にも縛られずに、生きていけたらいいのにな。
エンドロールも美しかった。
人が人として、活き活きと生きる事への美しさが伝わってくる映画。
ピーナッツバター、向こうの人達とってソウルフードなんでしょうかね。
