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ソウル・キッチンのメグのレビュー・感想・評価

ソウル・キッチン(2009年製作の映画)
3.0
おバカだけどね
とことん人がいいのよ
野暮ったくてかっこ悪くて
底抜けにイイ奴なジノス
お下品さ炸裂だが
愛おしくなってくるのだ
ダメ人間が出てくる映画って
なぜにこんなに愛おしくなるんだろうか

大笑いした後に不思議と
優しい気持ちになれるのですよ
ジノスにはもう哀愁すら感じたよ私は

そうなのよね
コメディなんだけれど
なんていうか
うっすらと悲しみみたいなものも
混ぜ込んでいるからかなぁ

レストランの客や登場人物が
多国籍でとても雑多な印象
ハンブルクって移民の街だと言うのを知った

音楽も多国籍な感じで
それぞれのシーンに流れる音楽が
とても印象的だった

とにかくジノスには
幸せになってほしい
そして腰痛(椎間板ヘルニア)は
ちゃんと病院へ行って
完治させてほしいww
(国民皆保険制度ありがとう)

この映画見た後は
フライドポテトは食べたくなる(笑)
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