羊の群れは丘を登る

ノベンバーの羊の群れは丘を登るのレビュー・感想・評価

ノベンバー(2017年製作の映画)
3.0
 ロシア革命後、貧しい農民の娘リーナは同じ村の青年ハンスに恋をし、結婚を望んでいた。
 しかし、ハンスはドイツ人領主の娘に恋をしてしまう。
 北欧エストニア🇪🇪発のロマンス・ファンタジー。
 当然ながら、この恋にハッピー要素はない。

 寄せ集め鉄屑や雪だるまの使い魔クラットが独特で、あのキャラクターは面白かったかな。
 オープニングの牛小屋にクラットが忍び寄る怖そうな雰囲気かと思ったら、何これ?でちょっと笑ってしまった。

 ホラー、スリラー要素はない。正直、汚い。気持ち悪い🤮と思ってしまうシーンが多々あった。モノクロでよかったー。

 『マルケータ・ラザロヴァー』を観た時のような、何だこの映画は?という好奇心をそそる感じはしなかった。