2011年の2作目。既に完成されている。
何気なく扉を開けた事で生じた家族の歪み。母親の「Everything is under control」が伏線になっている。まずいものを見ている時に家族が来て、パソコンが落ちないという冒頭と中盤の対比。覗き穴から酷い光景を見てしまうシーンはミッドサマーでもあった。地獄の食卓、中盤の急展開からの、禍々しい暖炉の炎はヘレディタリーそのまんま。
ブギーナイツっぽい長回しによるパーティーシーンや、年明けの瞬間が描かれている。アリアスターもこういうの撮るんだなと、ちょっと意外だった。70点。