オヨヨ

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールドのオヨヨのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

1917を観てから、これは観なきゃと思ってた。
映像の中とは言え、一人一人は実在の人物で、コメントしているのも実際に従軍した人達だ。
戦場に着くまでの高揚感と、着いてからの緊張感が伝わってくる。
合間の休息では、笑顔も見られる。少年にしか見えないと思ったら、本当に一部は少年だった。
それにしても、英国人と紅茶はセットなんだなぁ。苺ジャム食べたい!には、何だか可愛いと思ってしまった。
戦場場面のカラー映像が思いの外きれいで、生々しかった。目を背けたくなる死体もゴロゴロ転がっている。突撃シーンでバグパイプの音が流れたのだが、何故か涙が出てきた。

イギリス軍もドイツ軍も実際に戦ってるのは、戦争の悲惨さも何も分からずに来てしまった人達が大半。
しかも、戦地から帰還した後も心無い言葉や差別に苦しみ、苦難は続いたとのこと。ようやく生き残ってそれではやりきれなかっただろう。
オヨヨ

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