「感想」
ま、こんなもんかな。
雰囲気は嫌いじゃないですけどね。
ビルの間隔が狭く少なくて湿気もあるような昭和の雰囲気がなんとなく作られているのは好きでした。
好ましくなかったのは、その雰囲気の中にスマートフォンが出てくるところです。
「作り」
狂言回しを用いたものです。
極めてはっきりと感じるのは、この映画の世界の中においては(現実でも明らかにそういうことがあるのですが)力の世界であるということ。つまり弱肉強食や強者の理論がまかり通るというもの。
*食物連鎖とはちょっと違うんですけどね。
これを厳しいと取るかどうかはあなたたち次第です。
主人公とヒロイン以外の登場人物が際立っていなかったり登場した方が良いが消化不良であったりということがありますが、それは置いておきましょう。