今回はなにか昔の「拳法シリーズ」辺りになぞらえている感じもしますね。中国の古代や怪異からテーマをとったのでしょうけど、今観るとポ○モンとかにも見えてしまうから不思議ですねｗ。
それでも妖怪もＣＧがあるおかげで視覚効果はバッチリですね。さらにはスタッフロールと同時進行で流れるメイキング映像を見ると、これまたワイヤーアクションを始めとしたアクションシーンもキッチリ撮ってるんだな～、というのがこれまた香港映画らしいのかな、と。
確かにＣＧメインでいわゆるカンフーを主体とした映画を観たい人にはちょっと（かなり？）ガッカリ感はあるかもしれませんが全くなし、でもないので。イスを使ったバトルなどはコミカルさもプラスされて「ジャッキーらしさ」を出していると思います。
また今回は映画を字幕ではなく日本語吹き替え版で見ました。石丸博也さんは私の子供の時からまさにこの声ですからね。お変わりなく元気なお声で。まだまだ日本のジャッキーにもご健在で頂きたい。
最後に、本作英語原題は"The Knight of Shadows:Between Yin and Yang"。最初から副題付き、ということはこれシリーズ化狙っているのかしら？ジャッキーのお年を考えればファンも納得!?(￣∇￣；)ハハハ
