生姜異物強壮

ロボット2.0の生姜異物強壮のレビュー・感想・評価

ロボット2.0(2018年製作の映画)
2.9
相変わらず「起きていること」の中身はバカっぽさMAXなのだが、第1作とは毛色が大きく異なって、どう観たって『インド版 シン・ゴジラ』❔になっちまってるw この変容ぶりは丸っきり予想外だった。

都市を破壊しに飛来するのは怪獣"スマホギガラ※"であって、ゴジラじゃないけど。【※レビュー人の勝手な命名ww】

かの"おっさん型"ロボットの方が、その"ギガラ"退治を託され再起動する「正義のメカゴジラ」的な立ち位置なの。

前段3分の1ほど、やたらシリアスな政府対策会議の討議シーンが挟まるのはモロ、『シン・ゴジラ』な趣き。まじめ腐った大会議室の描写から一足飛びに(いつもながらの)仰々しいコミカル騒動シーンに戻っても奇異に映る。軸がブレてる(?)ってか、インド映画っぽくねーよ。

つかインドの大衆向け映画人って、中学生みたく「流行りのモノ」に感化されやすいんだねえ。とっても純粋だぁあ(ある意味、うらやましい)❕❕