このレビューはネタバレを含みます
○戦争
○コメディ
○ヒューマン
●ナチス
●少年
▪️どんな話?
若干10歳の少年ジョジョは熱烈なヒトラー信者のナチ教徒。
ナチスの訓練に参加したり、空想の相棒ヒトラーと会話する日々を送っている。
そんなジョジョの母は反ナチ、戦争反対の活動家。
そんな母が自宅の屋根裏にユダヤ人の少女をかくまっているのをジョジョが発見する。
▪️感想
なんだかおしゃれ!!色遣いとか見せ方がよい…熱狂的なファンがいるのも納得の作品だった◎
タイカ・ワイティティは監督もやって俳優もやってすごいな〜🥺今作ではヒトラー役(空想の)最高だったし!
しっかりコメディアンだった🤣
ナチスドイツとユダヤ人、戦争っていう重いテーマのはずなのに全然そんな風に見えない作品🎬
少年の純真無垢さ、初恋、友情、青春と成長。
酸いも甘いも苦いも、、ぜーんぶぎゅっとさせた映画ってかんじ👏
純粋なヨーキー少年がいいね。あれこそ純真。ヒトラーの死を受けて「自分たちは間違ってたかも」って素直に思えて、発言できるのは子供の純粋さならでは。
やっぱり印象に残るのは処刑台のシーン。
このシーンがあるから4.0つけた⭐️
素敵な青い蝶々を見つけて追いかけるジョジョ、柔らかい笑顔からの…
あれはびっくりした。靴だけでわかる最高の見せ方👏
それまでに靴紐やダンスで足元をしっかり映していたのがここで効いてくる🥺!
最近観た映画ひっくるめても、ダントツで好きなシーンかもしれない。
お母さんの靴紐結んであげようとして結べないジョジョ、泣けたよ…😭
できることをやるの。
スカーレットヨハンソンかっこいいお母さん枠でした!