OB

ジョジョ・ラビットのOBのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.3
遅ればせながら、やっと鑑賞。
後味最高な素晴らしい映画でした。

感想3つです。

①映画のルックが良し
監督のセンスの賜物だとは思いますが、最初から最後まで、セットや小物類、登場人物の造形、行い、会話など、描かれる世界全てにノスタルジーを感じさせ好感。

②音楽使いが良すぎ
ドイツ語歌唱縛りで無理やり持ってきたオープニングとエンドの2曲は反則技。
私のような音楽好きはこれが流れただけで名画認定(笑)特に最後のボウイは爆上がり。

③いつもの勧善懲悪だった
戦争映画をドイツ人の視点から、ということで期待したのだが、やはりアメリカの映画だった。ここだけ少し残念。(作品の質には関係無し)

とにかくラスト、若い2人の希望に満ちた将来を祝福する『Heroes』をバックにしたダンスシーンにやられました。
(だから反則ですって(笑))
OB

OB