アザラシ

ジョジョ・ラビットのアザラシのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.3
いい映画だった!

最初はジョジョラビットとか言われて馬鹿にされる描写あったけど、実はみんな良い人♪

空想の友達がヒトラーでガミガミ言ってくるけど、それもこれもジョジョの脳内なわけでね。
騙されるな!とか、逆に考えろ!とか。言えば言うほど、ジョジョは葛藤してるってことで、〝お腹の中が蝶々でいっぱいになってる″ってことに気がつける。

隠し部屋見つけた時、お互いに弱みを握り合ったという設定は納得できた。
じっくりと惹かれ合うことができるナイス設定。

登場人物で一番好きだったのは、寂しくなると登場するヨーキー!!ジョジョのことを馬鹿にせずいつもそばに居るいいヤツ!
そして最後まで生きてて良かったな♪
彼のお母さんも生きてることを願う。

ちなみに、最後ビンタされたのはなんで?
私には分かりませんでした。

王道といえば王道の戦争恋愛映画。
ストーリーは好み。

欲を言えば、ジョジョが子供からお兄さんになる位の時間の経過を感じさせて欲しかったなー。その方がラストの感動がより盛り上がった気がする。

2人がどれくらいの親密度なのかは、視聴者の捉え方次第になってるから、プラス15分位でそこを強化したらもう言うことなし。
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