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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!のdm10foreverのレビュー・感想・評価

4.2
【シン・キアヌ】

皆さんのイメージと合っているかどうかはわかりませんが、僕の個人的なイメージの話をすると、キアヌ・リーヴスって結構「こっちの線」なんですよね(笑)。

勿論「マトリックス」のシュッとした感じや「ジョン・ウィック」のゴリゴリ系もはまり役だとは思うんですが、彼自身のポテンシャルというか個性というか、こういうゆる~い感じがとってもよく似合う。

いつだったか、ボロボロのデニムにサンダルをつっかけたような「ハリウッドスターのオーラ皆無」の状態で、公園のベンチに座ってハトにえさをあげている写真をパパラッチされていましたが、むしろ僕にはいい意味で「素朴」な彼の魅力が伝わってきて、下手したらバーとかで隣に座ったら仲良くなれそうな親近感すら勝手に感じているんですよね(もの凄い妄想癖)。

で、今作に関して正直言ってシリーズは未見ですが、不思議とどこか懐かしい感じもして・・・。
何だろう・・なんとなく「ウェインズ・ワールド」とかに通ずる親近感なのかな~。
ストーリー自体は言ってしまえば有って無いようなもんなんですね。
なんだけど、実は意外とピュアなことを真っ直ぐに言っていたりもして・・・。
こういうおバカな作品だからこそ、最後まで押し通せたっていうのもあるのかもしれないんだけど、僕的にはそこも含めて好意的に受け取っています。

シリーズの繋がりを知らない分、ネタばれできるほど世界観を満喫しきれてはいないと思うのですが、登場人物などにも触れてしまうため、後はフィルター掛けます(完全自己慢の世界です)。
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