雑君

天気の子の雑君のネタバレレビュー・内容・結末

天気の子(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

2019年10月 としまえん 人身事故で電車が止まって冒頭1分ほど見逃す(ちょうどTVでやった「君の名は」のあとに冒頭公開してたんで補完できた)。個人的にストーリーを自己犠牲という手段で〆るのはかなりダサい思考停止なやりかただと思っていて、でもじゃあどうすれば?というのはなかなか難しいのだけど、この映画は青臭さを武器にそこに踏み込んでいて挑戦的だ。いたずらに舞い込んだ途方も無い運命を狭くて刹那な価値観で踏み倒す。いいじゃないですか(その選択が正しい、という意味ではなく、あっていい、という意味で)。そして東京。まっすぐ東京。 気になったのは”ピストル”というプロップが、何か意味ありげにでてきたわりに、あれ?そんなに意味なかったくね?みたいなとこかなあ。女の子の天気の力に対する比喩的なアレとか?うーん… どっかの頭いい人が読み解いてたりすんですかね。おれにはわからなかった。クライマックスで警察が銃構える原因にできたくらい?でも誰かが撃たれたわけでもないもんねぇ? 
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