#twcn
すげえいい!って感じでもなかった・・・于普通にいい、って感じ。
ピクサー作品。監督はモンスターズ・インクのダン・スキャンノン。
愛情深く活発な母親は警官のケンタウロスといい感じ。
乱暴でGEEKなニートの兄バリー。
16歳のバースデーを迎えた引っ込み思案のエルフ、イアンは亡き父のようになること、意見を言うこと、友達をパーティーに呼ぶこと、運転を習うことの4つの目標を立て新しい自分になるために努力を始める。
がすぐに挫折。
うちに帰ってしょんぼりお父さんの残してくれたカセットテープに話しかけるしかない。
しかし!ママからパパが2人の息子に残した「1日だけお父さんを復活させる魔法の杖」を与えられる。
試してみるとなんと・・・か、下半身だけww
これじゃあパパの顔も見えないし2人の成長した姿を見せることもできない。
そして話をすることも・・・。
タイムリミットは24時間。
早速2人はもう一度魔法をかけるためのストーンを探しにスマホを置いてゲームと昔話を元に伝説の地を巡る冒険に出かける。
ファミリーレストランと化した冒険の女神とあったり、警察に止められそうになっておかんのボーイフレンドに化けてみたり、そして父を蘇らせるだけでなく魔法の杖で少しづつ魔法の力が上達し、冒険の最中イアンの魔法が大きく活躍する。
なんとか日没までにおとんの上半身を!
一緒にやりたいことリストを作るイアンだが、全然成し遂げられないまま時間は迫る!
そこでイアンは気付く。
やりたいことリストがすでに埋まっていることに。
まだ見ぬおとんではないが兄のバリーと一緒に達成していた。
そんな兄の抱える父への思い。
彼が窮地のときに使う魔法とは?
そして時間までに父とリストに書かれていることがこなせるのか?!
バディものが多い中、そういえば実の兄弟ブロもの、って久々に見たな、と思いました。
思ってたより軽め。
主人公のイアンがこの旅を成し遂げたことで自信がついたり、記憶に薄い父よりもいつも一緒にいてくれる兄の存在の大きさに気づき、魔法を駆使して辿りつくのではなく、たどり着かせる、大切なことを譲ったのですなあ。
引っ込み思案な子だからそこは殻を破って欲しかったとも思うけど、兄貴に譲るのは正しいからなあ。
新
日本語字幕:林 完治