#twcn
87分がものすごく長く感じる。
日本映画の駄作とはベクトルの違う韓国映画の駄作。
話がわからない。
ストーリーテリングがヘタクソなんですよね…もしかしてストーリーない?
一応、殺人事件関連のファウンドフッテージなのでゴースト的なものがフックにあるらしいです。
いや、ほんと、らしい、しかわかんないんやってw
私は本編鑑賞前に予告編もチラシも観ないんですね。
ポスターもちゃんと見ないです。
で、映画を観終わった後にチラシに書いてある"ストーリー"を読んで…そこに書いてある以上のことも以下のことも映画内では語られないですはい…
いまどき素人の撮影でもGoProとか使えるのに映像製作会社がなんであんなでかい手持ちカメラで3人もウロウロしててバカみたいなのに、バカという部分には特に触れない…
そんななんでもかんでも素手で触ったらあかんて…
昔のやねんから埃も菌もウヨウヨいるよ( ノД`)ノ
なんか変な感染症とかになるんじゃないかドキドキしました。
ただのバカやっただけなのね。
あの映像制作会社のスタッフも後輩の記者もこの映画の監督も。
でっかいカメラ構えてスマホ持ってるからライト照らすのかと思ったらなにもしないねんどゆこと…
脚本もダメなんですけど演出もダメですよね。
でも面白いのが韓国映画の"出来が悪い"って日本映画の"出来が悪い"とはポイントが違うな、と思った。
基本的な演出や時間軸、例えば右利きのキャラクターが右手でものを持ってる、とかカメラがパンした時の立ち位置とか、そういった"映画視的な違和"はない。
(ちなみに一緒に見たユリョンはこれが全然ダメやったからおもしろいw)
たぶん、大学とか専門学校で"習った"り、勉強とかしてるんでしょうねえ。
辻褄が合わないことはない。
ただ、今作のように"ストーリーをテリングする"という点に置いて見せるもの、見せないものが不可分なため"ストーリー"が理解できない作りなんですね。
つまりが取捨選択がど下手。
頭が悪いんですかね…悪いんでしょうね。
でもお話がダメでも超怖かったりキモかったりグロかったりさせてジャンル映画に特化するという選択肢もあったやろうにそこもダメやから見どころがないんですよね。
血の量めっちゃ少ないしゴーストも死体もあんまり見せてくれないし音も聞こえない…
あ、でも、あの、あれ。
祈祷師のおばちゃんのお祓いちょっと良かった。
最初に見つけ出す(呼び出す?)ときは鶏の生き血で、乗り移った霊のお祓いは豚になってるの。
だったら牛も見たかったやんか!
あのおばちゃんもっと使ったたら視覚的に変な映画として見どころが作れたかもなのにな…残念。
新
日本語字幕:福留 友子