バックとハリソンフォードの友情に胸が熱くなった。
最初、CG全開のバックが登場したときはどうしても違和感を感じてしまったが、それも少しのことで後は最後まで楽しめた。
内容的には成長物語として王道展開の連続で、安心して見ることができる。ただ、ハリソンフォードとバックが出会うまでが意外に長く、ハリソンフォードを目当てに観ると少し焦らされるかもしれない。ただ、あくまでこの作品の主人公はバックなので、それも仕方のないことだろう。
全体的な雰囲気は抜群に良く、特に劇中流れる曲はどれも開拓時代の賑やかな、それでいてどことなく哀愁の漂う空気を感じることができた。