ファンにとっては懐かしくも新しい新生ゴーストバスターズシリーズ第二作。
しっかりと抑えられたシリーズのツボに嬉しくなる。
二作目ともなるとキャラにも愛着が湧き、スペングラー家の面々のやらかしから活躍から元祖ゴーストバスターズに負けず劣らずのらしさを感じられて良かった。
白眉はやはりフィービー。あの可愛らしさとヲタクらしさが実に良い。前作でも思ったが、よくもまぁこれだけイゴンの子孫っぽい見た目に演技が出来る娘を見つけたものである。実際血がつながっていると言われても驚かない。
他にも情けなくも憎めない兄貴やお調子者のポッドキャスト、新キャラも癖が強くてもっと活躍が見たくなった。
勿論、先代の面々が並び立つ姿にはテンションが上り、スクリーンにビル・マーレイやダン・エイクロイド等の名前が浮かぶとなんとなく目頭が熱くなる。ゴーストも図書館のお婆さんや緑色のゴーストと、懐かしの顔ぶれが出て嬉しくなった。
何はともあれ、新生ゴーストバスターズは元祖ともまた違った方向性の作品としてなかなか面白くなっていきそうな気はする。是非また劇場でゴーストバスターズのテーマが聞けるのを楽しみに待つことが出来そう。
