おはる

クーリエ:最高機密の運び屋のおはるのレビュー・感想・評価

3.6
「毒矢を出せるとか?」

普通の英国人セールスマンが西側のスパイに抜擢されてしまい…という話。

奇しくも先日、とあるドキュメンタリー番組でキューバ危機の際に暗躍したコードネーム"HERO"の存在を知ったところで、まさに他ならぬその人物に纏わる物語であると気付いて個人的にはものすごくタイムリーだなあと。核戦争の危機回避の裏には東西の様々な思惑に加えて、多少は盛ってあるにしろ友情に似たスパイ同士の関係があったのだと思うと興味深いところだ。
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