うめ

クーリエ:最高機密の運び屋のうめのレビュー・感想・評価

3.8
東西冷戦時代
核による衝突を避けるため
西側諸国と旧ソ連の間で繰り広げられたスパイによる情報戦
巻き込まれていく1人のビジネスマン
イギリス人のグレヴィル
演じるベネディクト・カンバーバッチがさすが
ハードな内容を損なうことなく
ソフトで軽やかな口当たり
緊張感はしっかりとあるのに楽しませる余裕があるというか
過酷な役作りも含めて
本当にたいしたものです

今も変わらず脅しの武器となったままの核
「オッペンハイマー」でも感じましたが
人類全部の脅威なだけになんとかならないものなのだろうか
うめ

うめ