このレビューはネタバレを含みます
ゲットアウトの監督ということで期待していたが、正直う~ん。。。
自分とクリソツな人物と取って代わられる恐怖。
コンセプトや奇妙な空気作りは相変わらず凄くいいんですよ。
政府主導のクローンとして地下施設のような場所で長年過ごしていた!という設定がもう興醒め。。。
たぶんドッペルゲンガーだと思ってた相手が、実はオリジナルの女の子だったというサプライズをやりたかったが為でしょうけど。
これなら何処からともなく現れた得体の知れない何か。という最後まで謎の存在のままで、オチが理不尽な鬱展開でも良かったかな。
モヤモヤするけどその方がオカルト話として先の展開を掻き立てられてた。
ただ、非難ばかりしたくない気持ちもある。
こういった新しい感覚のホラーを提供して続けてくれるのは貴重なので、この奇妙な空気作りを維持したままどんどん撮り続けて欲しいです。
監督さん本人的にはホラーを撮っているつもりはないのかもしれないですけどw