色々、考えるとこはあったのだろうが、そのメッセージ性を極力まで表には出さず、作家性として昇華されているので、
エンタメとしてもホラーとしても面白い
ゲットアウトでは、ラストを盛り上がるものの、確定してしまったので、大衆性に起因したのが見て取れたが、
今回でそれを払拭した形。
映画なんて、作りても自由で見方も自由なのだから、こうゆう作り方で良いんだよ!!と
ライティングや地下セットなど、映像としての画面の面白さもあり良かった。
個人的には、パーソナリティの分裂による社会の分離がテーマかなぁと感じたが、見方は自由ということで、
ホラーが一番テーマ性を表面に出さずに大衆を満足出来るものを作れるのかもしれない……