べー

ONE PIECE STAMPEDEのべーのレビュー・感想・評価

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)
1.0
ワンピースの映画は何作か見てきたけど、ラスボスが巨大になるパターンばっかり。それがそもそも好みじゃないんだよなあ。今回もそうだったからがっかりした。敵がデカくなると全身を映すときにルフィが点になるし、ルフィをアップにすると敵の体の一部画面に収まらないしで迫力がなくなるからマジで好きじゃない。こっちよ攻撃を当てやすくなるだけやろ。動きも鈍重だし。

あとサボの行動原理が理解不能。
バレットと戦いに向かうスモーカーを理由もなく邪魔したと思ったらそのままスモーカーたち一緒にバレットに戦いを挑んでて、「お前何がしたくて今スモーカーの妨害したの?」って思った。藤虎は「この戦いの正義を見届ける為に来た」とか意味不明なこと言ってたわりには途中で「戦いの風向きが変わりやした」とか言って帰っちゃうし。(最後まで見届けるんじゃねえの?てかそのセリフも意味不明なんですけど)

そもそも共闘といっても頂上戦争で手を組んだキャラクターたちが組んでるだけだから真新しさは全く無かった。

原作で戦うことがなかったキャラクター同士が戦うっていうから楽しみにしてたけど、どいつもこいつも技を一発ずつ出し合って終わり。これを見どころみたいに言わないでほしかった。そういや頂上戦争でもそうだったな〜。クロコダイルとミホークとか。どっちかが潰れるまでやり合うことは絶対になくて、一発うりゃあ!って技をぶつけ合ったら側部場面転換のワンパターン。もっと長回しで見せろよ。まあできないか、キャラクターの強さをはっきりさせずにぼかしたままにしたいもんな。

いろいろ中途半端な描写が目立ったので1点。
べー

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