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ONE PIECE STAMPEDEのtkykのネタバレレビュー・内容・結末

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

バトルシーンなげぇ〜〜〜!!
途中「まだやるんかい!?」と思って集中切れたもんね。

とはいえ、連載やらTVアニメでは絶対に実現できないキャラ達の共闘は高まる。ほんと、ずっとONE PIECEを追ってきた大きいお友達は堪らんかったはず。
ルフィが絡むメインのバトルはもちろん、今作の大ボス・バレットにやられるダルメシアン中将やバスティーユ中将の姿には込み上げるものがありましたね。「頂上戦争ではあんなに輝いていたのに……😢」みたいな。ずっと読んでて良かったなと思った。にしても、同じ中将でもモモンガだけ毎度優遇され過ぎでは?


本題。
バレットVSルーキー達の戦いが凄く良かった。
原作では能力の一端しか分かってないキャラが動く!攻撃する!高まったーー。ボニーちゃんかわいいよボニーちゃん。攻撃するとき鳩が出るんだね☺️
このバトルはもっと見ていたかったなー。バレットの強さを見せる為の噛ませ感が悲しい。まぁ原作でもそこまで明らかになってないのにこれ以上は難しいかー。個々のバトルの魅力とかは連載を気長に待とう。


ストーリーは、ストロングワールド・Z・ゴールドと比べてもかなりシンプル。「強え奴に勝ちてぇ!!ドン!!!」以上。フェスタが何か仕掛けてもう一捻り来るかと思ったけど何もなかったしね。脳筋バトル映画。
ONE PIECEの伏線回収的な面白さとか、交差する人間ドラマが好きな人には物足りないと思う。バスターコールも蔑ろな感じだったし。


まぁ、久々登場のキャラも多かったしそれぞれのシーンを作ろうと思ったらしょうがないか。
私としてはバギーがしっかりフォーカスされていて嬉しかった。彼はONE PIECEの鍵を握っているからねきっと多分maybe。

つーか、ボニーにしてもヒナにしてもハンコックにしても。戦う女ってのはめっちゃかっこいいね。ヒナ先輩とスモーカーの同期愛サイコー。


あとね、ゲスト声優が3人とも上手だったと思う。
特にユースケサンタマリア上手い。最初誰か分からんかった。しかし最後の「バレット〜〜〜!!!」は往年の「ツヨシ〜〜〜!!!」を彷彿とさせてくれましたね。ぷっすまファンとしては大変高まりました。
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