たぶん私にとって初めてのウルグアイ映画。１２年間独房に入れられ人とまともに会話することを禁じられた３人の政治囚人のお話。本当にあった話で、最後にこの３人がその後も社会を変えていくような経歴だったと知り、自分の信念を貫き監獄を生き抜く人はやっぱり凄いなぁと思った。なんとあの記憶に残るスピーチをした世界一貧しい大統領と言われてるホセ・ムヒカ大統領の若き頃の話。嘘ばっかりついて悪いことしながら罰を逃れる日本の政治家がとても甘く感じた。それにしても私はウルグアイの歴史を全く知らないわ。なんかすごく遠い国なイメージだけど…。
あと、コロナでなかなか人に会えなかったり世界と繋がっている気分がしない日々の中で、この映画を観ながら「繋がり」って大切なんだなと思った。
