ぜんぜん好みの映画じゃないのだけど、不思議なセンスにおったまげ。そうか、これが北欧クオリティ…?
ファンタジーですけど、いろいろと自分を試されているような衝撃的なシーンもあり、それを「グロい」と感じてしまったのは私が「人間」だからでしょうか…
逆に「人間」以外の動物から見たら、我々の行動はグロいし身勝手なのだと思います。
言わずもがな、タイトルはいろんな境界線を意味しているけど、そんな中で主人公が自分の居場所や存在を再構築する話、彼女の新たな未来(希望)、と私は受け止めました。が、ストレートに分かりやすくないので、制作者が真に伝えたいことを私は理解していないおそれあり。見るというより、感じるタイプの映画。この不思議な空気感が、北欧クオリティ…?(再び謎)
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