生まれながらの全盲者が映画を作る。その過程を追ったドキュメンタリー。
観る前と後で、自分の中のいろんな認識が変わった気がします。
上映開始までの間、少し目を閉じて待ってた。だんだんと聴覚が冴えてきて、だいぶ遠くの話し声や物音が聞こえるようになってきた感じ。
そして開演。
冒頭から意外な展開(ネタバレ禁止的)！ 構造の面白さ。
映画を作りあげる過程での、熱を持ったコミュニケーション&ディスコミュニケーション。
監督達(この映画は入れ子になっているので、監督は2人いることになる)と、各分野のプロフェッショナルが、お互いのイメージをどうやって伝えるか、形にするか。
カメラワークの決め、俳優のオーディション、CGの打ち合わせ、レジェンド声優さんとのわくわくする現場。真剣勝負。
もっかい誰かと観に行きたい。
ジャッキー・チェン最高だー。
