尊いラブシーン
優しくて綺麗で愛おしくて。
私を作って
究極まで愛し合う。
彫刻科を出た元美大生のラブドール職人·哲雄（高橋一生）と美術モデル·園子（蒼井優）。
最初は嘘から始まる恋。
結婚し、夫は妻に職業を言えずに夫婦生活を送る。
仕事に追われ、すれ違う二人に変化が訪れる。
言えないからつく嘘と思いやりからの嘘。
駅での告白シーンの高橋一生が好き。
不器用で一生懸命。
猫のような可愛い声で工場を訪れる可愛すぎる蒼井優。
社長や会社の人達。
渡辺えり、きたろう、ピエール瀧
脇を固めるキャラクターとキャストの演技も全て良かった。
指輪のシーンではため息が出た。
はぁ·…💦来た。
物語る。
濃厚で清涼なキス。
心が震える。
エロティックだけど嫌らしくない。
「好きだよ。本当に。」
深く美しい。この場面でのこのセリフは格別だ。
魂を込めて制作する。
「このドールの良さが解らねぇ客はウチの客じゃねぇ」
伝説の、そのこ1号。
最高の妻。
美人で優しくて料理が上手くて。
でもそれだけじゃなくって·…
旦那さんだけが知っている最高の良さ。
最高の妻、素敵な夫婦。
きわどいタイトルと侮るなかれ。
純粋で無垢。
切なく美しいロマンティックストーリー。
女性のお客さんのすすり泣きの合唱。
う 、ゔぇっ!と声が出てしまっている方もいた。
“伝える”って大切
ロマンティックで泣きたい方に。
※２回観賞
