ワシントン・ハイツに住むヒスパニック系の人たちは、現実ではこれだけ明るく居られないくらい辛いことがたくさんあるんだと思う。
それでも、「先祖は、両親は、もっと辛い思いをしてきたから乗り越えられる」っていうパワーは文句無しに強いことが、歌とダンスを通じて伝わってくる。
製作側の文化を尊重しようとする真摯な姿勢が伝わってきた(それでも今を生きてる移民の人たちやドリーマーズは、これを観たら色々思うことはあると思うけど...)。
観る側は、このコロナ禍も相まって、ラテンダンス・音楽の明るさや力強さ、沢山の人、密!密!密!な映像を観てグッとくるものが多くなってるのかもしれない。
もっとアメリカのヒスパニック系コミュニティのこと勉強したいと思えたし、スペイン語勉強したらこの映画がもっと面白いと思えるはず。
一回もサントラ聞かないで観に行ってしまい、もう一回劇場で観たいと思ってしまう(聞いててももう一回観に行ってるかも)。