玉造

イン・ザ・ハイツの玉造のレビュー・感想・評価

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)
4.0
ようやく観に行きました!
ワシントンハイツに住む移民達の夢、希望、挫折を描く物語。
あっという間の143分。
ラテン、スパニッシュ移民達の苦悩や情熱が音楽に乗ってほとばしる!

アブエラおばあさんの親達世代は、貧しい故郷から夢あるアメリカへと渡って来た。
でも現実は違った。差別や偏見、仕事も賃金が低く貧しさからは抜け出せなかった。
それでも(忍耐と信仰)で生き抜いてきた。
アブエラの歌が素晴らしかった。移民達の歴史を思い、母の苦労続きだった人生を思い歌い上げるシーンは涙が出た。

ほぼ音楽とダンスで構成され、明るくエネルギッシュ!
自分の故郷はどこなのか?探し求めていた心のよりどころは?

主役ウスナビが選ぶ本当の場所はどこなのか。最後まで楽しめたミュージカル映画だ。
玉造

玉造