ロビン

ゴーストバスターズ/アフターライフのロビンのレビュー・感想・評価

4.1
この作品はフィルマやってなかったら確実に劇場鑑賞してなかった。

「ゴーストバスターズ」自体そんなに思い入れのある作品じゃなくて、完全にノーマークだったので。
フィルマでの評判の良さから、ちゃんと過去作品復習して鑑賞したけど観に行って大正解!
泣かされるとは聞いてたけど、本当に泣かされた。
もう、終盤はずーと泣ける

「ゴーストバスターズ」のアイバン・ライトマン監督の息子が本作の監督。
その「ゴーストバスターズ」のイゴンの孫が本作で活躍する設定。
内容もしっかり「ゴーストバスターズ」のストーリーとの繋げ方も絶妙だし、まさかの感動のシーンもあって、はじめから「ゴーストバスターズ」とセットで40年弱かけて作り上げた壮大な続編のようだった!
これはあの「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」を観た時に通ずる感動があった。
今のCG技術の映像もありつつ80年代のゴーストのキャラや神殿等のデザインを残しているのも良かった。

本作では舞台をニューヨークの高層ビル群から寂れた田舎町へと移し繰り広げられる。
『グーニーズ』的な感じで子供達による“新生ゴーストバスターズ”の活躍は観ていて非常に面白かった。
特にフィービー役のマッケナ・グレイスのキュートさと好演が光ったし、ポッドキャスト役のローガン・キムもナイスジョブだった!

それと、イゴン役のハロルド・ライミスが2014年2月24日に亡くなっていて、本作の監督の父親でもあるアイバン・ライトマン監督が 今年2月12日に他界したことを頭に入れて観ると更に感慨深く観れると思う。
そして今作は父親への最高の贈り物になったに違いない。

ハロルド・ライミスとアイヴァン・ライトマンは、きっとゴーストになって楽しくやってるんじゃないかなぁ。。

そして途中退場しちゃう人はホントもったいない。
ちゃんとエンドロールが終わるまで観て欲しい。

【ネタバレ】
  ↓










「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」同様に、過去作のキャストが出てきて一同集結するという、もう胸アツ&涙腺決壊案件。
あの亡くなったイゴン役のハロルド・ライミスもCGによってゴーストとして蘇るのがまた泣かせる。。

エンドクレジット後のビル・マーレイとシガニー・ウィーバーのやり取りが本作で一番笑えたかも!
ロビン

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