ゴーストバスターズ1、2、ゴーストバスターズ(2016)を観終えたので、いよいよ本丸本作を観るぞ。
( Д ) ⊙ ⊙エッ?
と、ところがどこを探しても見放題では観れない。
ち、ち、ちくしょー!!!!
ここまで来て観れないなんて、そんなバカな話があるかーーー!!と、貯まったU-NEXTのポイントで再生。
なんなら姿勢は正座するくらいに真剣に観ようとどしっとモニターの前に座る。
さて。
結論から言うと泣いてしもたです、はい。
何この名作。
全オレ泣いたよ?
これまでのコメディ映画が突如として素晴らしい感動させる映画に昇華した。
たしかにスパイダーマンも大興奮したし、マーヴェリックもかなり良かった。
しかし、このアフターライフはなんだろうか。
前2作の監督、アイバン・ライトマンの息子ジェイソン・ライトマンが監督としてその意志を紡ぎ、亡きハロルド・ライミスへのレクイエムとしてしっかりと高い完成度の続編に仕上げた。
▼▼▼▼▼ここからネタバレ▼▼▼▼▼▼
伝説の3人。
ピーター(ビル・マーレイ)、レイ(ダン・エイクロイド)、ウィンストン(アーニー・ハドソン)の登場にゾワワっとする。
さらに、フィービー(マッケンナ・グレイス)が持つゴーストバスターズの装備プロトンパックを支える様に現れるイゴン(ハロルド・ライミス)。
もうここで号泣。
なんという胸の熱くなる演出。
実際に亡くなられた彼に対するリスペクト、この「ゴーストバスターズ」という作品に対する想いが詰まったシーンの連続で、コメディとしての作品から感動する作品へと昇華させた脚本と監督、オリジナルメンバーの彼らに最高級の賛美を讃えたい。
新しいキャストにまさかのマイクもとい、フィン・ウルフハードやポール・ラッドなど魅力的なキャラクターが増えたことも嬉しい。
残念ながらリック・モラニスの出演は叶わなかったし、シガニー・ウィーバーの出演もラストのカードテストのみだったけど、ウィンストンとバーで話す受付だった彼女というのもまたニクイ。
いやぁ、ほんとにいい映画だったので、5.0つけようか迷うところなんだけど。。。
お化け退治のタイトルは、愛がたくさん詰まった心優しくなるお化け退治の映画だった。
ちなみに、フォロワー健一さんの情報によると、本作は「ノーウェイホーム」よりも先に作られていて本国でも先に上映されていたそうな。なので、ノーウェイホームのパクリではないというのを改めて書いておきたい。(受け売りですけどw)
僕はこちらの方が色んな背景も手伝っているのもあるけど、本作に軍配が上がってる。(比較するもんじゃないけどね)
(U-NEXTのポイントレンタルにて)