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魔女がいっぱいのpenguinwhipperのレビュー・感想・評価

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)
3.1
『魔女がいっぱい』試写感想

ワーナーの試写室でアンハサウェイの姿を見るのは3度目(インターステラー、オーシャンズ8、魔女がいっぱい)どのアンもそれぞれの役を生きていてかわいらしいんだけど今回は特別におかしな役をメーター振り切って演じていた。
・どの場面も色使いが鮮やかできれい。
・ロバートゼメキスらしいテンポの早いストーリー展開が印象的。ロアルドダールの原作を短くショートカットしてまとめたストーリー、という印象。
・アンハサウェイの魔女っぷりは特筆に値する。メイクも素晴らしいけど、独特なイントネーションや身振り手振りが妖怪チック(魔女だけど)で良かった。被っている帽子がまるでフィリップトレイシーのデザインみたいに見えた。おしゃれだなと感じた。
・ネズミが登場してからがこの映画の本番スタートといった趣き。
・ネズミやネコといったキャラクターの使い方がうまい。
・祖母役のオクタヴァアスペンサーがとてもとてもいい。いい味を出している。この人がいるからこの映画がビシッと締まったと思う。
・その内容の殆どをセットとCGで撮影というのもすごい。
・試写後のトークショーはもっと内容をまとめて欲しかった。まるで身内同士のおしゃべりみたいなノリでだらだらしてまとまりがなかった。映画がよかっただけに残念。これからに期待。
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