窮鼠はチーズの夢を見るのshoのネタバレレビュー・内容・結末

映像がきれいで、成田凌の瞳の芝居がすごい。尺の制限があってか、登場する女性たちは全員物語を進める「コマ」みたいな感じ（クライアント側の元不倫相手は途中で消えたし突然ケンカをふっかけるなつきはその背景や現在が何ひとつわからないまま物語からいなくなる）。全体的にうすめのコーヒーみたいな感じだったけど、どうして「うすい」と思っちゃったのかがいまいちわからない。終わりかたはとても好き。
同性愛を扱ってはいるけど、あくまでこれはBLの文法に則った物語であってLGBTQとかセクシュアルマイノリティ云々の文脈で語られると違和感抱きそうとか思いながら見た。