ローアングルのレースシーンとうねる音に痺れた。フォードvsフェラーリがタイトルだけど、むしろ、フォードと闘った2人の天才って感じかも。その2人の熱量と天才っぷりが圧倒的。しかも実話ベースなのだから凄い。
フォード2世が車に乗るシーンが好き。普通の人はどんな感じかが体感できて、凄さが身にしみる。そしてクリスチャンベイル。本当にこういう人なんじゃないかと思わせる仕草や歩き方。ナチュラルな表現がさすがだった。
車とか詳しくないけど、レースの音が好きレベルの私でも、想像超で楽しめた。心を持っていかれて、ワクワクできた。今年の映画館1本目がこれで良かった。