このレビューはネタバレを含みます
話の全容がこの一作だけでは見えにくいです。
多分長編を見越した作りにしているためと思われますが、ゆっくり理解しながら観ても完結しないことが多すぎて、1度目の視聴では全く理解できなかったというのが正直な感想です。
ただ、何作かにわたって話の全容がわかってくると面白くなるタイプの映画だとは思います。これは続編を観てから再度視聴したいと思います。
大枠の流れとしては、世界を掌握している存在の皇帝とそこに使える幾つかの大家があり、その大家の一つの跡取りティモシー・シャラメが演じる主人公ポールが皇帝の座に着くまでの物語とと思われます。
本作では、皇帝や他の大家から裏切りを受け、ポールと母親のジェシカ以外は殺されしまい、砂の惑星に住むフレメンという一族に亡命するところまでを描いている形と思われます。
各要所で、ポールの夢による予言?のようなシーンがありますが、それが何を示しているのか、どのような理由で起きるのかなどは本作のみではよくわからないです。
とにかく次作を観て判断したいです。
ただ、確実に言えることは本作のみで楽しむことはほぼ不可能です。
長編作品(ハリーポッターやロードオブザリング、スターウォーズ等)が観れない方には無理な作品かと思います。
映画好きの方も完結するまで待って一気に見るなどが良いかもしれないです。