このレビューはネタバレを含みます
「愛する女に愛を伝え、ウソをつかずに生きろ」
物語終盤に出てきたなかなか似ているジョンレノンが放ったセリフです。
これはとても気に入りました。
愛や感謝を伝えること。相手を騙さないこと。
自分に信念があるのはとても素敵なことです。
ただテーマとするにはすこし弱いなぁというのが正直な感想です。
というのも、
予告の期待を越えられなかったというか、どうなるのかな?っていうわくわくを、水に流されたというか。
コカコーラ、オアシス、など
なくなっているのは彼の好きなもので、それを彼しか覚えていなかったら、そのことにどんな意味があるのか、とかそういうのをもっと考えさせてくれるような内容とかだったらよかったのに、と思います。
ビートルズを覚えている人たちの共通項とかさ。
ビートルズ(言わずもがな最高ですが)の曲はどれも耳にしたことのあるものばかり、エドシーランが本物なのは沸いたけど(「赤毛のラップはクラップ」のシーンはセリフでも最低🥵)、正直後半うとうとしてた😪
いまいち入り込めていないので
「64になっても必要としてくれる?」というセリフ(曲名)をみながら、わたしの脳裏には、thinking out loud/Ed Sheeranが流れているのであった…
すごい雑に解釈するのが許されるなら、yesterday→today→life goes on→なわけで
前向いて生きていこうぜってな具合にまとまるのかな。適当。
一番好きなバンドがもしもこの世から消えてなかったことになってしまったら、わたしはどのくらい歌えるかなあ。
今日4月12日は、そのバンドのボーカルの誕生日です。めでたい。これまでもこれからもずっと大好きです。
音楽は、偉大なり!