このレビューはネタバレを含みます
愛国心とビートルズ愛に溢れた作品。
ビートルズがいないと仮定した世界に、ビートルズの曲が流れると不思議と鳥肌が立った。オアシスが消えててエド・シーランがいたり、エド・シーランがビートルズの曲に完全に打ち負かされる展開あたりが笑けてくると同時に、よくオファー承諾したな〜と器のデカさを感じた。
ラストシーン、もしジョンレノンが生きてたらどんなに違ってただろうっていう、イギリス人じゃないがそのノスタルジーな気持ちと寂しさが募る。
最近溝口健二作品を観たので、その反動かあまりのリリー・ジェームズの聖母さに、いやいや女性はそんなに男性の思うようには行かないんじゃない?と思ったりしてしまった。