今回のチャッキーはAI搭載Wi-Fi対応でIoT化したDX人形な話。ええ〜、黒魔術なしなん?
というわけでミーガンが大変良かったのでこちらはどうかと見てみました。タイトル同じでリメイクと思いきや、このチャッキーは俺たちの知ってるチャッキーとは全く別のチャッキーのお話ですね。「なんだこれは、にせものじゃあないか」という感覚はずっと取れずじまい。残念。やっぱチャッキーは納谷六朗さんの吹替で、最終的にボコボコにされるのが気持ち良い。
とはいえ、そこは制作側も振り切っていて、ホラーよりかはコメディ寄り。グロ強めだけど、それなりに笑かそうとしているノリで「そんなに真剣じゃないですよ!」という想いが伝わり、非常に軽く見えました。ホラー映画が気持ち良くなるポイントも抑えられていて、二日酔い(次の日もなんか引き摺る嫌な作りのこと)もないです。ただ同じ土俵ではミーガンの勝利ですね。これから見ちゃうと、チャッキーてこんななんだ、て思う世代が生まれるのがなんか切ないね。違いますよ!魔術の賜物だったんだよ!エボニーデビルだよ!
帽子の女の子、いいね!ああいうキャラがいるホラー映画は良い。