チャッキーは1しか見た事ない。
1で痒いところに手が届かない感じだったのが、チャッキーが悪党の怨霊なら子供の人間の旨味が活かせてないんじゃないかってことで。
今回はあくまで子供のために成長する暴走AIって設定なのでそこが魅力的だった。
○いいところ
・チャッキーが健気でどこか可哀想な感じもする。頭おかしいとはいえ、子供の為に頑張ってるのにね〜…
『友達は僕だけでいい』って健気。
せっかく嫌いなおじさんをスイカにしてプレゼントしたのにね。可愛いなぁ
・お母さんがエロくてキレイ
・孤独だった少年主人公の理解者が、親でも隣人でもなくて少年少女。
子供の映画は子供の友達ができるのがなんか嬉しい。（しかもきっかけはチャッキーが作ってくれたっていうね）
・残酷描写が意外とキツくて、かつAIチャッキーっていう能力を活かして殺しにかかってる。
子供の顔面に血しぶきとか、ドローン操ってプロペラでクザーっといったり。
変態おじさんの上は灼熱地獄、下はノコギリ地獄ってのもよかった。
・スイカ（）を隣人宅に預けちゃう展開が面白かった。中盤中だるみしそうなのを防いでる。
・ラストは主人公一人で乗り越える。
○わるいとこ
・チャッキーのビジュアルが昔のに比べてポップさにかける。今時人気が出なさそうな不細工な顔。逆にめちゃくちゃ可愛い顔してるのにザクザク殺し回る方が不気味な気がするけどな。
・映像にケレン味がない。
昔のチャッキーは背後からそろりそろりと近づいたり、動くわけないと思ったらリビングにいる！とか怖かった。
今回はAIだから動いて当たり前、あんまり緊張感がない。時代ですな
・チャッキーお得意の『殺した後に決め台詞が中々出てこない』。これかなり残念。
