このレビューはネタバレを含みます
PG-12バージョンということで、グロいシーンをカットしているだけなのかと思ったら、新しく付け加えられたこれまた皮肉の効いたネタシーンもあって、相変わらずの自虐ツッコミも込みで面白かった。 「デッドプール」だからできることだよなぁと。
デッドプールがお話を読み聞かせる形で進行するんだけれども、そのために誘拐されてきたこのフレッド・サベージって誰???みたいな感じで。
私が知らないだけで、何かしらのキャラを演じた有名な人なのかはたまたクリエイターの誰かなのかしらとか笑いつつも気になっていたら、このシーン自体が「プリンセス・ブライド・ストーリー (The Princess Bride)」のパロディなんだそうで....って知らんがな!
Wikiによると、
”『プリンセス・ブライド・ストーリー』(The Princess Bride)は、1987年製作のアメリカ映画。 ウィリアム・ゴールドマンの『プリンセス・ブライド』の映画化でゴールドマン自身が脚本を担当。病気の孫のために、祖父が『プリンセス・ブライド』の物語を語るという構成になっている。“
たしかに同じ子供部屋😅
全体的には炭酸の抜けたコカコーラーみたいな仕上がりですが、でも「ふふん」と鼻先でつい笑っちゃうぐらいには十分面白いです。
デッドプールのキャラが好きだったらとっても得した気分。
結局泣きましたしね。(え?)
でもまぁ、「あれ?もっと面白かったはずなんだけどな...」と自分のファーストインプレッションで抱いた感動に対して不信感が生まれてしまうという副作用もあったり😅
まぁ何ごともほどほどの摂取量が1番いいってことかも。