氷雨水葵

スピーシーズ3 禁断の種の氷雨水葵のレビュー・感想・評価

スピーシーズ3 禁断の種(2004年製作の映画)
3.0
2022年8本目

◆あらすじ
前作『スピーシーズ2』で犠牲になったフィッチの部下アボット(ロバート・ネッパー)が運転する輸送車には、瀕死状態のイヴ(ナターシャ・ヘンストリッジ)と男の子が乗っていた。男の子は前作に登場したパトリックと人間との混合種。さらに、イヴのお腹には新たな命が宿っており、今にも出産しそうな状況だ。そして、イヴが産気づいたとき、男の子が口から触手を伸ばしイヴを絞め殺してしまう。アボットはその状況に気づき、生まれたばかりの赤ちゃんを連れてその場から逃走する。

それからしばらくして、大学で講義をしていたアボットは、自宅の地下の研究室で密かに赤ちゃんを育てていた。驚くべきスピードで育っていく少女に、アボットは''サラ''と名付ける。そして、アボットはサラの卵子を使い、新たな純血種を作ろうと画策していたのだ。
その後、大学のアボットの部屋に一人の男が現れた。熱があるようで息も荒く、体中発疹だらけだ。数週間前に輸送車に一緒に乗っていた男の子が成長してやってきたのだ。すると突然、男は苦しみだし、触手が腹を食い破って絶命してしまう。

男から、混合種が絶滅寸前にあることを聞いたアボットは、純血種を生み出す決断をする。アボットが協力者として選んだのは、研究資金を打ち切られたばかりの学生ディーン(ロビン・ダン)だ。アボットの自宅にやってきたディーンは、そこで成熟したばかりの美しい女性サラ(サニー・メイブリー)と出会う。

サラは、交配して新たな種を産もうと本能のままに街を彷徨うが、なかなか見つからない。一方、混合種の件を追っている政府のエージェントまで動き出し―――。

◆感想
流れは3作品とも似ていて、種を残すためにエッチしちゃう的な・・・。
イヴが申し訳程度に出てきますが、すぐに退場してしまうのが残念でした!サラも可愛くて好きなのですが、やはりナターシャ・ヘンストリッジの印象が強すぎて少し霞み気味。
1作目、2作目のプレスがいいキャラクターだったので今作でも登場を期待していたのですが、キャスト総代えでもったいない感じ・・・。

露出度、グロ度はそんなになく、ストーリーも個人的にはイマイチでした。なぜそう思うのか考えた結果、サラに恋愛感情が芽生えてディーンとのラブストーリー展開になったから、という考えに至りました(笑)もっとSF色強くしてほしかったし、エロ要素豊富なほうがまだマシだったよ。

女性の混合種アメリアもエロくて個人的には好きかも。黒髪ロングで個人的にはめっちゃタイプ!
ラストは、ディーン、サラ、アメリアの死闘(?)でしたが意外とあっけなかった。やはり1作目を超えることはできないらしい
氷雨水葵

氷雨水葵