煌々と光るネオンの裏で、憧れを呑み込む60年代のロンドン。
鏡に映る憧れと鏡の裏の絶望が混ざり合う、夢と魅惑のホラー・サスペンスでした!
TIFF2021にて!
面白かった〜✨
鏡や水を使った場面転換やグルングルン回るカメラワーク!
エリーとサンディ 二人の境目がなくなって、現代と60年代を重ね合わせる演出がおしゃれで良すぎました〜!
エドガー・ライトの作品って、演出も音楽の使い方もおしゃれで、古き良き映画の雰囲気と挑戦的な新しさを併せ持っていて本当に楽しいですよね!
お洒落SFかと思っていたのですが、ホラー、スリラー、ファンタジー、ミステリー、ミュージカル、とジャンル横断的で、ホラー的にもめちゃ怖い…!
ずっと不安でざわざわするんだけど、それを上回る高揚感があるし、全部の魅せ方がおしゃれすぎて、怖くても目が離せません…!
そして演出がすごくいいのはもちろん、主演の二人が可愛すぎる…!
トーマシン・マッケンジーの田舎っぽくて少し舌足らずな話し方も可愛すぎるし、アニャ・テイラー・ジョイの触れてはいけない妖艶さにも引きずり込まれること間違いなしです。
60年代のロンドンに迷い込んだエリーとサンディが目まぐるしく入れ替わるダンスのシーンは魅力的すぎました。💃✨
ラストカットもおしゃれですっきり、60年代のロンドンに魅了されっぱなしのホラー・サスペンスでした!
映画祭初めて行ったのですが、最後みんなで拍手して終わるのいいですね!
楽しかった〜!