吉良吉影

ラストナイト・イン・ソーホーの吉良吉影のネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

1960年代のソーホーを舞台としたホラー作品。エドガー・ライト作品の『ベイビー・ドライバー』が性に合わなかったので、今作も心配したが面白かった。

『ジョジョ・ラビット』ではあまり感じなかったが、トーマシン・マッケンジーが可愛い。過去の出来事が現実のように体験できる超能力持ちで、ブロンド美少殺害事件の行方を追う。

夢と幻想の曖昧さ、真っ赤な血糊の殺人方法などが色々なホラー映画からインスピレーションを受けているだろう。ポランスキーの『反撥』やアルジェントの『サスペリア』

当時のソーホーが性風俗店や映画産業施設の歓楽街とは知らなかった。(そもそもソーホーという街すら知らなかった。)映画女優になるためには娼婦として自分を売り込みをしなければいけなかったのだろうか。
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