こころとからだ

アザーズのこころとからだのレビュー・感想・評価

アザーズ(2001年製作の映画)
3.5
初見かと思いきや過去に見たことがあった。思い出すようで先が読めず、オチ含めて曖昧だったが、改めてちゃんと見るとおもしろかった。

オチに途中で気づいた人も多そう。20年も前の作品だが、当時のものの方が雰囲気もテンポも最近のものにはないよさがある。

募集していたと勘違いしていたとはいえ、いきなり家を訪ねてきた3人組を何も聞かずに家に入れ、結局全員雇い入れるのはなかなかチャレンジャーだ。

幽霊も偏頭痛の薬を飲むと知り、驚いた。薬がどういう仕組みなのか気になる。

あんなにあの家が好きで離したくないなら、落ち着いた3人家族を手放すべきではなかった。あんな広い屋敷、そのうちホテルとして改装され、まったく落ち着かなくなるだろう。

もしかしたら、あの後に住むのがアダムスファミリーなのかもしれないが。

ニコールキッドマンが美しく、着る衣装すべてが様になりすぎてる。トムクルーズもそりゃ惚れる。