Ayaka

デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆のAyakaのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

小学生時代の日曜朝のお楽しみといえば「デジモンアドベンチャー」。
今でもiPodに入れている『デジモン超進化ベスト!』を日常的に聴き、カラオケでは「Butter-Fly」をよく歌う、初代デジモン(+ちょっと02も齧った)世代ど真ん中の私は、懐かしすぎるキャラクター達との再会に、序盤から終始ドキドキワクワクが止まらない状態で鑑賞。
昔よくパタモンのものまねしてたの思い出したよ…エモい…

冒頭から惜しみない「brave heart」と「Butter-Fly」のWコンボ。
イントロ聴いただけで胸に熱いものがこみ上げてきます。
これは正に日本アニソン史に残る神曲だと思うんだ…
さすが、我ら世代のツボを心得ていて拍手モノです…胸熱…

大人になった"選ばれし子供たち"とデジモン達との別れをテーマにしたストーリーも、同じように歳を重ねて大人になった身としては、とても刺さるものがありました。
(心情的には「トイ・ストーリー3」を観た時に近かったかも)
たとえデジモン達と別れる事になったとしても、未来への歩みを止めちゃいけないという太一たちの気付きも、別れの悲しみを味わなくて済むように子供たちを救いたいというメノアの気持ちも、両方とも理解出来るだけに、どうにも涙腺が緩んでしまう展開…
モルフォモンが消えちゃう瞬間の
「ずっと一緒だよ」、
アグモンが隣に立つ太一を見つめながらかける
「太一、大きくなったね」
の言葉のせつなさに、たまらずボロ泣き。゚(゚´ω`゚)゚。
やはり大和屋暁さん(「デジモン」シリーズはもちろん、これまた私の大好きな「銀魂」でもおなじみ)の脚本は秀逸でした…
デジモン20周年を飾る感動作をありがとうございました!
Ayaka

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