郵便配達員として働くシュヴァル
無口で人と関わるのが苦手だが、ある時娘のアリスのために宮殿を作ることを思いつく
周りの人に馬鹿にされながらでも、石を運び続け直向きに作ってゆく実話を元にしたストーリー
郵便配達を徒歩で10時間かけて毎日30㎞、宮殿に10時間をかけてたった一人でこなしていく
変人だと言われても、ただ宮殿の完成だけを目指して黙々と作業するシュヴァルは他の人には真似できないだろう
【目標を達成するには頑固であれ】
アリスは『みんなからからかわれるけど、この宮殿が好き』とシュヴァルに話す
このシーン泣ける
『この世界は生きづらい、でも幸せだった。見つけてくれてありがとう』
前妻、娘、息子、奥さん…シュヴァルには耐えがたい現実。奥さんに巡り合えたのは良かった
ラストは涙腺崩壊
アリスが迎えにきてくれたんだな
宮殿を完成するまで33年
歴史的重要建築物となっている