明るくなれる要素がない映画。だけど、一気に最後までみてしまった。
牧歌的で色彩豊かな映像が全編を覆う一方で
残酷映像も折々で出てくる。しかも残酷映像は大袈裟な演出なしに、ストーリーの流れの中でふと現れるので心の準備もないまま出てくる。牧歌的な景色とのGAPでより不気味さが増す。所々差し込まれるトリップ感漂う映像も静かな不気味さ。
それにしても、やっぱカルト宗教ってサイテーだわ。社会から離れた場所で暮らすコミュニティ、理由もなくみんないつも笑顔、白基調の服（ユニフォーム？）、トリップ、博愛、怪しい共感力等々。自分がカルトに抱くイメージがかなり表現されていた。こういうやつ、たまに周りにいる！信用しないけど。
特に喘ぎ声や泣き喚いている時の、周りの合唱！実際あんなことされたら自分だったら錯乱して、教団員ブン殴りそう！（そのあと消されそうだけど）
あなたもペレみたいな人には御用心。
